子宮がん検査

子宮がん検査(料金:頸がん検査8000円+税、体がん検査10000円+税:保険診療あり)

子宮頸部:子宮の入り口である子宮膣部を綿棒やブラシで擦り取り、ガラス板に 塗布して、顕微鏡で観察します。痛みは全くなく、数秒で終わります。
子宮体部:子宮の内部へ届く専用の細長い器具を入れて細胞を採取します。子宮の入り口部分が狭い方(未産婦の方、閉経後の方など)の場合は、器具を挿入する際に多少痛みを感じることもあります。

いずれも、検査後出血を伴うことがあります。また、月経時に検査を行っても、細胞の
採取がきちんと行われていれば判定できますが、出血が多い場合は、細胞の採取その
ものが上手くいかないことがありますので、月経時以外での検査をお勧めします。

結果説明
結果は1週間程ででます。
子宮頸癌
細胞診の結果は日本では下記のようなⅠからⅤまでの数字で分類されています。
• Ⅰ…正常です。
• Ⅱ…異常細胞を認めるが良性です。
• Ⅲ…悪性を疑うが断定できない段階です。
Ⅲa…悪性を少し疑います。軽度・中等度異形成を想定します。このクラスから5%程  
    度にがんが検出されます。
Ⅲb…悪性をかなり疑います。高度異形成を想定します。このクラスから50%程度にが
    んが検出されます。
• Ⅳ…きわめて強く悪性を疑います。上皮内がんを想定します。
• Ⅴ…悪性です。浸潤癌(微小浸潤癌を含む)を想定します。

子宮体癌
子宮体部の細胞診でⅡb、Ⅲa~bの場合は、子宮内膜組織診という生検をおこないます。最近では診断のために経膣超音波検査を行ない、内膜が厚い場合には子宮体がんを疑います。

・Ⅰ、Ⅱ…正常範囲
   ・Ⅱb…炎症、内膜増殖の疑い(精査検査が必要)
   ・Ⅲa…炎症、内膜増殖の疑い(精査検査が必要)
・Ⅲb…異型内膜増殖の疑い(悪性疾患の可能性あり。精密検査必要)
・Ⅳ、Ⅴ…0期の子宮体癌が疑われる(精密検査必要)
※精密検査は、子宮内膜を摘出します(掻爬)