遺伝子検査で骨粗鬆症や美容予防が可能!?

遺伝子検査で風邪をひきやすい遺伝子型だとわかったら

 

前回に引き続き、遺伝子検査で自分自身の遺伝子型がわかった際のケース別対応方法について今回も述べてまいります。

遺伝子型で免疫機能に支障をきたしやすく、風邪をひんぱんにひくような方は、対策としてキノコ類に含まれるベータグルカンをたくさんとるとよいことがわかっています。

 

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それと菌糸体を含んだヨーグルトもよいでしょう。ただし、日本人には乳製品があわない方が多いので、豆乳からつくったヨーグルトがお勧めです。

 

遺伝子検査で骨粗鬆症になりやすいとわかった場合

 

骨粗鬆症は、骨折から寝たきりになることが多く、介護費用高騰を阻止する観点から骨粗鬆症予防はとても重要です。骨粗鬆症になりやすい遺伝子型であるなら、体への負荷を日常的にかけることがとても大切になります。要は自分にあった種目の運動を継続することです。

宇宙飛行士は1年間宇宙空間でミッションをこなすと骨密度が一様に落ちますが、それは無重力状態で、体に負荷がかからないからです。
地上にいても、日常生活で体に負荷のかけない暮らしをしていたら、骨は衰えてしまいます。

食の対策としては、骨の成分となるカルシウムおよびビタミンD、マグネシウムの多い食品をたくさんとることが大事です。

ただし、前述のとおり、多くの日本人、とくに年輩者にはラクターゼ(乳糖分解酵素)がないため、ビタミンDを含んだ干した小魚などを積極的にとることが大事です。

 

アンチエイジング・美容にも遺伝子検査が有効!?

 

アンチエイジングや美容に関しても、遺伝子検査はおおいに役立ちます。以前、当ブログで述べました抗酸化ストレスの遺伝子検査では、老化に関すると記しましたが、そのほかにコラーゲンが枯渇しやすい遺伝子、枯渇しにくい遺伝子を規定する遺伝子型が存在します。

コラーゲンは、私たちの体のたんぱく質の約1/3を占めていて、とくに皮膚の真皮に多く含まれています。細胞と細胞をつなぐ接着剤のような働きがあり、ハリのある肌をキープするうえで欠かせない成分です。
また、腱や血管、内臓を形作り支えるのもコラーゲンの働きです。

 

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そのコラーゲンが遺伝子型として枯渇しやすいリスクを抱えている方は、日ごろからコラーゲンを十分補給する必要があります。

コラーゲンは40歳をピークに減少していくといわれています。遺伝子検査でリスクがある方にとって、早めに対策を講じることは、アンチエイジングに重要な意味を持ちます(なお、コラーゲンのサプリメントは意味がないといわれていますが、最近登場した低分子コラーゲンには、理論上アンチエイジングの効果があるかもしれません)。

同様に、私たちの体のエネルギー産生に重要な役割と、強力な抗酸化作用を持ち、美容や健康、若さを維持するコエンザイムQ10が枯渇しやすいか、枯渇しにくいかを決める遺伝子型があります。
さらに加齢臭、歯周病、口臭、気鬱傾向を規定している遺伝子型も存在しています。こちらも遺伝子検査で調べることができます。

品川メディカルモールでは今回ご紹介したような遺伝子検査をはじめ、人間ドックや検診、さらには腸内フローラ治療など、様々な角度から生活習慣病に備えた個々の体質や遺伝子にあった生活環境作りをサポートしております。是非お気軽にご相談ください。